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2010年6月

2010年6月 4日 (金)

チェンジリング

CMで流れていた時に見たいと思いつつ見に行かなかったという映画(おいおい;
でも見に行きたいと思っていた反面、鑑賞した後に苦手なシーンがあったため大画面で見なくて良かったとも思ってしまったり…

後から見たのですがPG-12指定されていました。

12才未満は親御さんと一緒に鑑賞してください。

これは実際に起こった事件を元にしているそうなのですが自分が見た限りではかなり忠実に作られている映画です。
物語ではなく時代背景や事件の重さを見るという感じです。

ストーリーは母子家庭である家の一人息子ウォルターが行方不明になります。5ヵ月後警察により息子が見つかったと言われて母親のクリスティンは喜びますが、帰って来たのは自分の息子ではなく全く他人の少年だったのです。
予告で公開されていた部分はここまでした。
映画を見る前はその子供を捜すために母親が色々するのだろうなんて予想していたのですが、その予想を見事に打ち砕かれました。見ている内にどんどん複雑な事実が明かされてきて恐怖すら感じてしまう様なシーンもたびたびありました。(ホラーではなく残酷的な表現として)

確実に事件を知らない方にとって忘れられない映画になると思うのです。
感動とも絶望とも言えない終わり方は胸を締め付けられました。
類似とは言いませんが「戦場のピアニスト」を見終わった時と同じ感覚です。
内容が重くて印象強いです。
グロではないのですが一部に少々残酷シーンなどがあるのでご注意下さい。

それと興味深いところもありました。
クリスティンの着ていた服装やノスタルジーとどこか切なさを感じさせる時代風景。

あと当時の電話会社。家の電話から電話会社に繋ぎます。その電話会社にかけたい相手の電話へと繋いでもらうシステム。
たっ大変だ・・・;;
完全な電気の電話の中でしか生きたことのない自分にとっては考えられない事です。当時にとっては本人に会わずに声だけで会話が出来るなんてものすごい事でしょうね。見たのはこの映画が初めてです。
クリスティンの服装は特徴的な丸い帽子とローウエストのドレスに毛皮のコート。その時代の女性の流行の服装だそうです。女性らしくとても魅力的で私はこの服が好きです。
1920年代というと第1次世界大戦後と第2次世界大戦の前という時代です。
チェンジリングの中では戦争の影はほとんど出てきません。
それについて語る事は無いのですが、対面する人々の残酷さと力のない一般の人が押されていってしまう様子は戦争の時代だからなのでしょうか・・・
戦争映画を知らない自分から見た視点です。

感動の度合いは人それぞれですから。
自分の感動出来るものを見つけられると嬉しいですよね。
思い切り涙を流すのはストレス解消になるとテレビで言ってました。
落ち着いた後のスッキリ感はちゃんと意味があったんですね。
感動ものは一人で見るに限ります。
なにせ鼻水が大変な事になりますからね。

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